「おかしくないよ」

見習い「出身はどこですか?」
女の子「鹿児島です」
見習い「今どこに住んでますか?」
女の子「東京です」
ここはひとつ行けるとこまでいってみよう!(自分に言い聞かせてます)

見習い「3つ数えます、3つ数えるとあなたの出身はブラジルです」
見習い「今日は飛行機で東京までやってきました」
見習い「3・2・1、はい」
見習い「あなたの出身は?」
女の子「ブラジルです」
すごすぎる!本当にかかってるのかな?

男の子「もう一回聞くぞ、おまえの名前は?」
女の子「天童よしみ」
男の子「出身は?」
女の子「ブラジル」
見習い「今日はどうやってきましたか?」
女の子「飛行機で来ました」
男の子「おかしくないか?」
女の子「おかしくないよ」

かかってる。しかも間違いなく。

いっしょに来た男の子はおおさわぎ。腹を抱えて笑っていました。
彼女のほうは、いったい何がおかしいの?とばかりキョトンとしていました。
かなりの練習になりましたね。

このまま返して、どのくらいで暗示が解けるのかを試したかったのですが、それは次回にすることにしました。
「3つ数えます。3つ数えると全ての暗示が解けてすっきりと爽やかに目がさめます」
「1・2・3、はい起きてください」
暗示もすっかり解け、名前も思い出しているのでとりあえずは終わりにしました。


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