「被験性=それはかかりやすさ」

さて、今回はかわいい女子大生二人(Mariさん&Sanaさん)が練習台になってくれました。
まずは被験性を確かめます。

私が被験性を計るやり方を今回は説明しましょう。
相手の方に立ってもらいます。

深呼吸をゆっくり3回ぐらいしてもらいます。
ゆっくり目をつぶってもらいます。
それから、相手にイメージを作ってもらいます。

「あなたの後ろに、男性が立ってます」(やさしくささやく)
「その男性が、あなたの肩を強くつかんでいます」
「3つ数えるとその男性が、あなたを強く後ろに引っ張ります」
「3・2・1、男性があなたの肩を後ろに強く引っ張ります」(強く言う)

これで、相手が後ろに引かれるかどうかまたは体や表情の反応を見て被験性を確かめます。
基本的には、体が後ろか前に動けば、被験性が高いと言われています。

後ろに動くのは、イメージがしっかりできていて引っ張られる感じがする、または実際に後ろに倒れる。
また、前に動くのは後ろに引っ張られまいとして、後ろに引かれるイメージがしっかりできていて、後ろに引かれるのをさからって前に動く場合です。

ほかにも体の動きや顔の表情など、細かい点に注意を払わなければいけません。
まったく動かない場合は、被験性が低いと判断しています。

これはあくまで目安であって必ずそうとも限りません。
いろいろな心理的な影響(友達にわらわれないか等)で動かなくても、イメージできている場合とかもあるようです。

実際にかけてみるのが一番なんですが、準備運動といったところでしょうか。
被験性の確かめ方は、いろいろあるようなので、別にこれに固執する必要はないとは思いますが、なれると相手が座っていてもできるので便利なんです。


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