なかなか、いいペースで催眠誘導の練習ができてます。
被験者の皆さんありがとう。練習になります。
いい被験者?が多くなってきたせいか、このごろ失敗が少なくなりました。
二人のうち、かかりの良さそうな方を、先に深化させて行くことにします。
今日は仕事が忙しく、とても疲れていますよ
電車に乗ると、席には誰も座ってません
前回、はじっこに座って揺れなかったから、今度は真中に座らせました。
電車が出発します
電車が出発しましたよ
普通は、これで左右に揺れ始めます。
誰も乗ってない、ガラガラの電車の真中の席なのに・・・。
仕方がない。とりあえず続けよう。
3つ数えます
揺れてる・・・。
とりあえず、深化を進めます。
いったん目を覚まします
見習い「どうでした?全部覚えてる?」
見習い「えっ、手すりの棒が、席の中についてるの?」
どうやら、かかりは深く、イメージもしっかり出来ていたみたいです。
イメージがしっかり出来ているほど、そのイメージには逆らえないようです。
週に3〜6人は、練習できてるかなー
今回もお忙しい中、友達が2人やってきてくれました。
被験性もよく、順調に行きそうです。
とはいえ、まだまだですよ。
3つ数えます
3つ数えると電車に乗ります
3つ数えぞえます
3・2・1、電車に乗ります
とても疲れているので、座ります
席の真中に座りましょう
これなら、揺れちゃうでしょう。
誰も座ってない、真中の席ですからね。
出発すると、電車が揺れ始めます
電車の揺れに合わせて、あなたの体も揺れ始めます
体が、左右に揺れ始めます
しかし、事件は起こりました。
なんと、またしても揺れないのです。
なぜだー、どうしてなんだー、絶対かかってるのにー
こんなに反応があるのに、どうして揺れないのだろう?
3つ数えると、前後に揺れます
3・2・1、前後に揺れます
少しずつ、少しずつ、大きく揺れてきます
ちゃんと前後に揺れるじゃないか?
体の力が、だんだん抜けていきます
どんどん、リラックスしていきます
3つ数えます
3つ数えたら、目がさめます
起きますよ
1・2・3、起きてー
被験者「はい、ずっと聞こえてました」
見習い「電車のイメージは出来ましたか?」
被験者「はい」
被験者「でも私が乗ってる電車は、座席の中に手すりが付いていて、それによっかかるので揺れなかった」
被験者「はい、2本出てます」
見習い「ど、道理でかかりが深いのに、揺れないわけだ」
ゆえに、体は揺れなかったのです。
まったく、かってにいろんな電車を作るんじゃないっての!
手すりつけるなら連絡してほしいよ、まったく。(誰に、言ってんだ?)
でも、席の端にしても真中の手すりにしても、反対側になら揺れてもよさそうなもんだけどなー?
不思議だね。
今度、揺れない人が居たら聞いてみよっと。
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