何食べたい？何でもいい。
どこに行きたい？
どこでもいい。
こんな会話よくありますよね。
でも、本当は(深層心理では)どう思っているのでしょうか？
本人の思いと心の中の考えが一致しているのかを試してみました。
今回の被験者はokiさんです。
今一番食べたいものは何ですかと質問しました。
すると、「タラバガニとそのスープがかかったオムライスかスパゲッティ」が食べたいとのこと。
それでは、心の中では何が食べたいのか聞いて見ましょう。
三つ数える
三つ数えると、催眠に入る
３・２・１、催眠に入る
さあ、今あなたが一番食べたいものは何ですか？
タラバガニが乗ってて、お皿にスープがいっぱいになったオムライス
ずいぶん具体的だなー
どうやら特定のお店の商品のようですね。
どうやら、食べたい物の思いは一致しているようです。
一旦起きてもらって次の質問にします。
あなたはお酒を飲んだときどんな感じになりますか？
あんまり、飲まないのですぐ酔っちゃいます。
それでは、どんな感じに酔っぱらうのか見させてもらいましょう。
三つ数える
三つ数えると、催眠に入る
３・２・１、催眠に入る
あなたがいつものように飲み物を頼みます。
何を頼みますか？
ビール
さあ、ビールを飲み終わりました。
次は何を頼みますか？
カクテル
さあ、カクテルも飲みました。
どんな感じですか？
酔っぱらってま〜す・・・
うっ、はっ、吐きそう・・・
お、これは本当に弱いようです。
本当に吐かれたら大変、さっさと暗示を解きましょう。
三つ数える
三つ数えると、目を覚ます
３・２・１、起きて下さい！
それでは、最後に嫌いな食べ物を教えて下さい？
えっ、ちょっと多すぎて覚えきれないな。
とりあえず、催眠状態で嫌いな物を聞いてみましょう。
ブルーチーズ！
ほかにはありませんか？
ブルーチーズ！
うーん、嫌いな物の数がぜんぜん合わないのはどうしたことか？
ブルーチーズ以外は、表層意識のなかで嫌いになった要素があるのかな？
それともただの強い思いこみ(自己暗示)が原因で嫌いになっているのかな？
食べ物の好き嫌いは、表層意識と深層意識が合わなかったようです。
深く追求してみると、好き嫌いの発生原因や因果関係が解っておもしろいかもしれませんね。
人の好き嫌いなんて、実はたいした理由じゃないことの方が多いのかもしれない気がします。
