「ラピュタ(後編)」

さて、お待たせしました前回の続きです。
早速あんさんをラピュタの世界へ連れて行きましょう。

見習い :それでは始めますよ
あん  :はい

3つ数えると深い催眠に入る
3・2・1はい

an さてさて、ここからはラピュタのあらすじを印象深いシーンに沿って、見習いが一気に独りでしゃべり続けますよ。

あんさんは、頭の中だけでイメージして体に変化が表れないので、どこまでイメージ出来ているのか計りづらかったですね
ところどころ、小さくうなずいたり、返事をする程度でした。

それから、考えてみれば見習いがパズー役をやってもあまり意味がなかったですね。
だって、全員分のセリフと状況を説明してるんですから・・・

もう、クライマックスです。
二人は手と手を合わせて滅びのまじないを叫びます。
すると巨大な飛行石は天高く舞い上がっていきます。
ま、こんな所かな。

はい、3つ数えるとラピュタの夢の世界から一瞬で現実に戻ってきますよ。 3・2・1はい

見習い :どうでした?どんな感じでしたか?
あん  :うん、見えた
見習い :何が印象深かったかな?
あん  :青空と白い雲
見習い :はい?

30分もかかってあらすじ話したのに、しかも感情込めてセリフを・・・
とりあえずは楽しかった様ですが、うーん、これからは夢の見せ方を考えようと思う今日この頃でした。
いやー、最近催眠誘導を真面目にやってないせいか幻術までは見せられない感じですね。

見習い :最後に、見てみたい風景とかある?
あん  :NYのビルの景色がみたい!

強引にやってみることにしました。
目をつぶって、3つ数えると深い催眠にはいる
3・2・1
あなたが目を開けると目の前はNYが見えますよ
3つ数えると目を開けますよ
1・2・3

見習い :はい目を開けて、どうですか?
あん  :東京の景色に見える

あらら、やはり失敗しましたね
ま、見習いにはよくあることです。
慣れてます。
でも、ちょっと悔しいかも・・・



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