「レストランで」

今日はネットで連絡をもらったユキさん登場です。
恋の悩みと催眠に興味ありとのことで会ってみることになりました。

実は催眠術のお願いが会ったとき、一番困るのが場所ですね。
被験者の自宅はいきなり行きづらいですし、見習いの家に来てくださいというのも被験者が戸惑うことがありますからね。

催眠術にかかっては見たいけど「怖いのは嫌」ということですね。
見習いも安全安心の方が理想ですからね。

いままでいろんなところでかけたなー。
・カラオケボックス
確かに個室ですが、歌も歌わず片方が眠ったようにうなだれたいる姿をお店の人に見られると怪しい目で必ず見られます。隣の部屋があまりに熱唱するので笑ってしまった。

・車の中
一応個室ですし静かですが、これまた周りから怪しがられますね。

・喫茶店
被験者が他のお客さんのひそひそ声を気にしてしまうのが欠点ですね。

・ファミレス
思いっきり怪しがられました・・・

さて、今回はいつもお世話になっております「ビストロ・パラザ」で食事を楽しみながら軽く催眠術を経験してみることとなりました。

まずは、パラザお勧めディナーコースを美味しくいただきました。
このお店のフレッシュなフォアグラが見習いの大好物なんです。
考えただけで、また食べに行きたくなります・・・

デザートを食べ満腹満足の後、その場で催眠誘導を始めます。

見習い :それでは始めますよ
ユキ   :はい

目の前のグラスの水を見つめてください
じっと見つめるとグラスがぼやける感じです
そう、ゆっくり目をつぶって

3つ数えると深い催眠に入る
3・2・1はい

まずは全身のストレスを取る暗示をかけて、よりリラックスさせましょう
あなたの体が温かくなって、ストレスが汗となってあなたの外に出て行きます
全身からストレスが出て行くと、心も体も軽くなってとってもリラックスしていきます

はい、3つ数えるとすっきりとさわやかに目が覚めます
3・2・1はい

見習い :どうでした?どんな感じでしたか?
ユキ   :う〜ん(まぶたが重そうで涙目:かかりが深い見たいです)
見習い :起きて!
ユキ   :はい
見習い :どうですか?
ユキ   :体が熱い
見習い :ほかはどうですか?
ユキ   :ほかのお客さんがいなかったらもっと気にしないで深くかかれたと思う

う〜ん、そこそこかかってはいるんだけど、まだ施術者に集中させられてないですね。 施術者と被験者の二人の世界に誘導できないようでは、全然だめですね・・・

ま、恋の悩みは催眠術をかけなくても解決出来そうでしたよ。
でも、どう思いますか?と聞かれ「あきらめなさい」って見習いがいうと渋々納得した様子・・・

やけ酒いや、やけワインを1人で一本空けてしまったのは驚きましたけどね・・・
でももっと驚いたのが、8,000円のコースを頼んで、1人でワインまで空けて支払うときには、財布に5,000円しかもってきてないとは・・・
術までかけてもらって、フランス料理もご馳走してもらおうとは・・・
先ほどの「あきらめなさい」っていうのは、相手の男性がかわいそうだからつきまとうのを辞めさせようとして言った訳なんです。

しかし、初対面で依頼事と相談をしていても、男性がとにかく支払う物だとというユキさんには見習いも参りました。

このくらい神経が強くなりたいかも



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