「私はお蝶婦人」

今日はいつもお世話になっている床屋さんが独立開業したというので、日本橋に出来た「ヘアモードキクチ」さんへ行ってきました。
もちろん、髪を切りにですよ。

さて、そこで働いているスタッフさんたちが催眠術に興味があるとのこと。
早速お一人かかってもらうことにいたしましょう。
若手女性の代表としてこの方にお手伝い頂きましょう。
もう、見るからに披見性ありといった感じですね。
誘導をしてみるとかかりが良さそうなので、まずは名前の健忘を暗示してみましょう。

見習い :あなたのお名前は
スタッフ:・・・
見習い :あなたのお名前を教えてください
スタッフ:あれ?

それでは3つ数えるます
3つ数えるとあなたは「お蝶婦人」
エースをねられでテニスが上手でお屋敷に住んでいてリムジンの送り迎えをしてもらっているお金持ちです。
(見習いがお蝶婦人ファンなのでなってもらいました)

3・2・1
おっ、なんか雰囲気がかわりました
きりりとしてきた
見習い :あなたのお名前は
スタッフ:お蝶婦人
見習い :お蝶婦人、上にお車がお迎えに来ていますよ
お蝶婦人:(小さくうなずく)

周囲の他のスタッフがちょっと変わった雰囲気の彼女に驚く!
うなずき一つでもこんなに雰囲気が違うとはすごいなと、お蝶婦人モードの凄さを実感しました。
このままお蝶婦人だと仕事に差し障りがあるので(当然だ)、暗示を解いてあげましょう。

後で感想を聞くと、「私はお蝶婦人」と本当に感じていたとのこと。
お蝶婦人ファンの見習いとしては「よろしくてよ」の一言があれば最高だったんですが、スタッフさん達も楽しめたようなのでよしとしましょう。
お蝶婦人、ご協力ありがとうございました。

ホームページ ヘアモードキクチ
TEL03-3516-8988



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