「何をすればいいの?」

前回に引き続き、30代OLさんのお悩み解決のお手伝いします。

「いままで、いろんな事に挑戦しているがいつも何か違う気がする」
そんな心のわだかまりを何とかしたいとのこと・・・
そうですか、本当は何がしたいのか?
何になりたかったのか?

それでは、ご本人の心に直接聞いてみましょう。

ゆっくり催眠に入ってもらいましょう
いつものように階段をイメージしてもらい、ゆっくり降りてもらいます

小さな丘の大きな木
その木陰で昼寝します
そこでうたた寝していると夢を見ます

向こうに森が見えますよ
とっても綺麗な森です
森の奥へ向かって道が一本見えます
その道をずっと進んでいくと、とっても綺麗な泉があります

それは「真実の泉」です

自分の知りたいことを一つだけ心に浮けべて、真実の泉をのぞき込むと知りたい答えが浮かび上がるのです

さあ、あなたの知りたいこと
「本当は何をしたいのか」を心に思い浮かべてください

準備が出来たら、真実の泉をのぞき込んでください

真実の泉に何が映りましたか?

『分厚い本 歴史を感じる本棚 スーツを着た人が3人』
『自分も座ってその人達を見ている』
『自分もスーツを着ている』

『弁護士だ!』
『ロースクールに通って、就職したときの姿が見える』

それでは、その姿をよーく覚えて戻りましょう 夢から覚めて、木陰にいます
3つ数えると目が覚めます
3・2・1

見習い:どうですか?
被験者:弁護士になりたいみたいです
見習い:あなたはどう思いますか?
被験者:昔から勉強が好きでした
被験者:でも弁護士も考えたことがありましたが、実際に行動をとったことはありません
被験者:今からと言うのが正直な感想ですが、なぜかしっくり来る感じもします
被験者:少し考えてみることにします

彼女が弁護士になれるかどうかは今のところわかりません。
でも、何かのきっかけになれば幸いですね。

みなさんの本当になりたい自分はなんですか?
今からでもがんばれば間に合うかもしれませんよ!

見習いも本当にやりたい事を探しながらがんばってます。

見習いの好きな人に勧められた「ショーシャンクの空に」のように
無実の罪ながら投獄されても、決して希望を捨てず、自由を得られる明日を信じ続ける。
人生の不条理や悲しみから逃げ出さずにやり遂げられるようにがんばりましょうね!



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